ここではスタイルシートの説明をします。
スタイルシートとは、スタイル(見え方、外見等)を決めるシート(紙。ここではファイル)のことで、
(そのまんまやんけ(笑))文字の見え方などを決定するファイルをさします。
今後のHTMLでは、HTMLで基本構造を表し、
スタイルはスタイルシートで表記しようという方向性に行っているみたいです。
詳しいことはWEBで調べてください。英語だけど(爆)
そのスタイルシートですが、大きく分けて三つに分かれます。
ひとつは直接タグで記述する方法。
ふたつめは<head>の中に記述する方法。
みっつめはcssというファイルを使う方法です。
優先順位は、タグ、<head>、cssファイルの順です。つまり、
3つの記述がかち合ったら、まずはタグで表記するってことですね。
具体的な説明ですが、タグは先ほど出てきたように挟めばいいだけです。
<h3 style="color:bleu">スタイルシート</h3> <span style="color:red">直接スタイル記述</span> |
次に、<head>内に書き込むやり方です。
<head> <style type="text/css"><!-- h2 {color:#00ffff} h3 {color:red} i {font-size:15pt} --> </style> </head> |
中身をコメント<!-- -->で囲んであるのは、NN3以前では定義文字が見えてしまうためです。
で、その下が定義です。ここでは、<h2>というタグで囲めば色が00ffff(水色)に、
<h3>で囲めばred(赤)に、<i>で囲めば文字の大きさが15ポイントになります。
同じ色を指定するときや、複数のスタイル指定をするときは、
<style type="text/css"><!-- h2,h3 {color:#00ffff} p {color:#808080;font-size:50px} --> </style> |
と言う風に、同じ指定のときは「,」で区切り、 複数指定のときは「;」で区切ればすればOKです。
次にファイルを使うやり方です。
これは、ファイルにまとめてスタイル指定をする方法です。
メモ帳等で下のようにファイルを作ります。
h1 {font-size:34px} h2,h3 {color:#00ffff} p {color:#808080;font-size:50px} b {color:#77aaff} |
このファイルを保存します。この時、拡張子を「.css」にします。 ここでは仮に「test.css」とします。 このファイルを作ったら、目的のHTMLファイルの<head>の中に
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="test.css"> |
と、記述します。これで完成です。
さて、あとはスタイルシートでできることを説明します。
同じタグで、数種類の指定をするとき
h2.a {color:#00ffff} h2.b {color:#808080;font-size:50px} .aka {color:#ff0000} .ao {color:#0000ff} |
<h2 class="a">aという指定</h2> <h2 class="b">bという指定</h2> <p class="aka">akaという指定</h2> <p class="ao">aoという指定</h2> |
リンクの下線を消す
a{text-decoration:none} |