ここでは性質を決めるタグに関して書きます。
まずはDOCTYPE宣言です。これはHTMLの規則を現しています。
<!doctype html public "-//W3C//DTD html 4.0//EN">
というタグをHTMLタグの前に書きます。(つまり一番最初に書きます)
これは、
「HTML4.0というバージョンに準拠してHTML文章を書いていますよ。」
という意味になります。
ちなみにHTMLと言うのは多くのバージョンが存在します。
その一部を下に記しておきます。
HTML3.2
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
HTML4.0 Strict
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN">>
HTML4.0 Transitional
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
HTML4.0 Frameset
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN">
HTML4.0 Mobile
<!DOCTYPE HTML SYSTEM "html40-mobile.dtd">
HTML4.01 Strict
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
HTML4.01 Transitional
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
HTML4.01 Frameset
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN">
細かい違いバージョンの違いはわかりません。(^^;;
知ってる人がいたら教えてください(爆)
ちなみに、スタイルシートはHTML4.0では使えない仕様のはずです。
実際問題間違った宣言でもブラウザが高性能なので普通に使えますが。
とりあえず何も考えない場合は
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
としておけば問題ないでしょう。
次に’<meta>’タグです。HTMLの定義を現しています。 metaタグはheadタグの最初(つまりtitleタグの前)に書きます。
<meta htpp-equiv="content-type" content="text/html;charset=ISO-2022-JP">
これは文字コードを指定します。多くの人はシフトJISを使用しているので、
’charset=Shift_JIS’でもいいのですが正式な日本語の文字コードは
ISO-2022=JPなので、上記のようになります。
ISO-2022=JP は JISのことです(主にメールで使用している文字コード)。Shift-JISとは別物です。
ほかには、
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=EUC-JP">
などがあります。
そのほかのmetaタグは以下のようになってますが、 metaタグ、DOCTYPE宣言共に表記しなくても見た目は変わらないので 書かなくてもよいのですが、正しいHTMLを書く場合は下記のようにすると言う事だけは 覚えておいてください。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"> <html> <head> <META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <meta name="author" content="ジャイアン"> <meta name="title" CONTENT="おれのHP"> <meta name="reply-to" content="ja@i.an.jp"> <meta name="build" content="2000.1.1"> <meta name="description" content="俺様の言葉"> <meta name="keywords" content="言葉,俺のもの"> <title> おれのHP </title> </head> <body> 俺のものは俺のものおまえのものは俺のもの </body> </html> |
作者表示
<meta name="author" content="moon">
タイトル宣言
<meta name="title" CONTENT="HPの回し者">
HTMLを作成してくれるソフトを使用してHTMLを作成した場合に、そのソフト名を宣言する
<meta name="generator" content="メモ帳">
メールアドレス宣言
<meta name="reply-to" content="moon@night.104.net">
著作権表示
<meta name="copyright" content="© 2000 moon.">
制作日宣言
<meta name="build" content="2000.1.1">
更新日宣言
<meta name="date" content="1994-11-06T08:49:37+00:00">
javascript(を使用するという)宣言
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
スタイルシート(を使用するという)宣言
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
有効期限宣言
<meta http-equiv="expires" content="sat, 1 Jan 2000 00:00:00 GMT">
content秒でそのページを更新
<meta http-equiv="refresh" content="30">
content秒で表記URLに移動
<meta http-equiv="refresh" content="30;URL=http://mawashimono.com/">
以下は勝手にリンクを辿って、自動で検索エンジンに登録するWEBロボットの制御に使います。 しかしながら、すべてのロボットに対応していないので万全とは言えません。 参考程度に留めておいてください。
ページ要約表示
<meta name="description" content="基礎からHP作りが学べます">
キーワードで検索させる
<meta name="keywords" content="HTML,基礎,HP制作">
検索禁止
<meta name="robots" content="none">
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
そのページだけ検索してもよい。ただしリンクは検索禁止
<meta name="robots" content="index,nofllow">