次は、色について説明します。
’<font>’というタグは、文章の色や大きさを変えるタグです。
しかし、<font>というタグで囲んでもなにも変化はありません。
’属性’ と呼ばれる命令を付けてあげなければいけません。
つまり、<font>で囲んだだけでは「ここの文字を変えますよ」と言っているだけで、
具体的にどのように変えてあげるかを指定しなければ変わるはずもありませんね。
その指定が ’color="#00ff00"’ というわけです。
<font color="#00ff00"> 俺のものは俺のもの </font> おまえのものは俺のもの |
俺のものは俺のもの おまえのものは俺のもの |
この色を変える属性ですが、この色は、RGBを
16進数で指定します。
RGBというのは、
Red(赤)
Green(緑)
Blue(青)
の頭文字を取ったもので、この色を組み合わせて色を作ります。
色は各256階調あります。つまり色の組み合わせは、256*256*256=16,777,216色というわけです。
16進数というのは、一桁が16という数の数え方で、0〜fまでの16種類の二桁
(16*16=256)で現します。
(最初が00で、01,02,03,04,05,06,07,08,09,0a,0b,0c,0d,0e,0f,10,11・・・・と続き、
真ん中が80で、最後がffになります)
と、言うことは、R 256種類、G 256種類、B 256種類で、上記の00ff00は緑目一杯ってことになります。
000000が黒で、
ffffffが白になります。
この基本さえ覚えておけば、後は色の組み合わせです。
赤(ff0000)+
青(0000ff)=
紫(ff00ff)となります。
これでもわからない人に朗報(?)
特別に色見表をご用意しました。
これで明日もバッチリだ!(?)
この色の指定ですが、color= の後に、シャープ ’
#’ を付けてダブルクウォーテーション
’"’ で挟み込みます。
また、英語の色名をダブルクウォーテーションで囲んでもらってもOKですが、
日本人はそれほど英語の色名に詳しくはないので、16進数の指定の方がわかりやすいと思います。
どちらで指定しても問題ありませんが。
<font color="pink">セーラーピンク!</font> <br><font color="gray">セーラーグレイ!</font> |
セーラーピンク! |